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ジーンズ・生地・デニム

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デニム生地の糊

デニム生地の幅は70cm~150cmといろいろありますが、長さは50mぐらいです。

生地を織る際には、縦糸(50m長さの方向の糸)をピンと張って、
その間に横糸(70~150cmの方向の糸)を通してデニム生地を織りあげます。

その際に、ピンと張った縦糸が弱いと、どうなるのでしょうか?

その度に、機械を止めて、糸を繋がなくては成りません。

これでは、生地を織るのに時間が掛かりすぎてしまいます。

縦糸を強くする為に、縦糸に糊を付けているのです。

ですので、デニムの生地には均一に糊が付いているわけでなく、
縦糸にだけ糊が付いているのです。

糊付きの生地でジーンズを縫製します。

通常は、ノンウォッシュジーンズと言います。
(リーバイスではリジッドとかORといいます)

昔は其のままで販売していたのですが、
現在では、それを洗って糊を落としたり、
ジーンズの表面を削って、色を落としたり、キズをつけたり、
穴を開けたりと、いろいろ加工をします。

また、其の上から染め直したり、再度糊をつけた物を販売します。

ジーンズの生地:コーティングデニム

コーティングデニム

コーティングデニムは、2000年にエバーブルー・2001年EDWINが出したデニム生地です。

従来の生地にコーティングする感覚ではなくて、
生地を形成している、糸にコーティングされている感じとなっています。

ですから、洗濯しても色落ちは極めて少なく、メーカーの話によると、
20~30回洗濯しても、色落ちや寸法の変化は感じられない、との事です。

コーティングデニムなので、乾燥機やアイロンを使用する際には注意が必要になるかもしれません。

綿ポリエステル混紡デニムは、2001年リーバイスが、エンジニアード・ジーンズ・シリーズで、
使用したデニムです。

色は、鮮やかなブルーに近く、染料としてはインディゴを使っていない様です。

軽く、光沢感があり、吸汗速乾性と寸法安定性に優れた生地です。

ジーンズの生地:サージデニム

サージデニム

サージデニムは、2000年春にラングラーが発売しました。

ペインタ―パンツに使われている生地に、サージデニムがあります。

サージという生地は、縦糸・横糸ともに同じ太さの糸で出来ています。

そして、縦糸が2本の横糸の下をくぐり、次に2本の横糸の上を超える、
と言う形で構成されています。

その結果、生地の裏も表も同じ様な色の構成になります。

普通のジーンズのように、表地が濃く、裏地が薄い色に仕上がる事はないのです。

デニムの語源は「サージ・デ・ニーム」、
ニームと言う町から来た綿サージ、と言う意味なのです。

デニムも1850年頃は、この様な生地だったのかもしれません。


右綾デニム

右綾デニムはいわゆる、普通のデニムの生地です。

右上から左下にかけて、畝が流れています。

ほとんどのジーンズは14オンス(生地の重さ・厚さの単位)の生地で作られていますが、
10オンスから21オンスまでのジーンズも作られています。

又、変わった所では和紙のジーンズも作られたことがあります。

メーカーによって、生地の違いはありますが、
それは染め・糸の撚りの強さ・糸の打ちこみの強さ・糸の太さによって違ってきています。

右綾デニムのジーンズを着用していると、裾が右に撚れてくる事があります。
それは昔の右綾ジーンズに特徴的なことですが(今のジーンズにもおこります)

それはこのジーンズの裁断や生地の不備等でおこるのではなく、
糸の撚りの強さ、生地の打ちこみの良さの証拠なのです。

ジーンズの生地:左綾デニム

左綾デニム

デニム生地は綾織の織物です。生地は糸を撚って、その糸を織ってつくられています。

糸の撚る方向と、綾の方向によって、生地の性格が変わってくるのです。

右綾デニムと同じ糸の撚りの方向で、綾を逆向きの左にした時はどうなるでしょう。

糸の撚りが少し戻るというクセのあるデニム生地ができあがります。

その生地でジーンズを作ると馴染みの良いジーンズができます。

別の言い方をすると、人の体型に馴染みやすい生地です。

悪い点を言えば、はき続けるにしたがって、
緩みの出やすいジーンズということです。

ですから、左綾のジーンズを購入する際には、
伸びる事を計算して、
少しきつめのジーンズを選んだほうが良いでしょう。

同じ事が、右綾のジーンズでも、
糸の撚りの方向が反対の場合はおこる事があります。


ローブクンデニム

ジーンズをはいていると裾が撚れて来る事があります。

その撚れを無くすには、どうすればいいでしょうか?

その答えがローブクンデニムです。綾が右に行ったり左に行ったりと、
撚れにくい生地をつくっているのです。

このジーンズはラングラーブランドのジーンズで有名ですが、
比較的はきやすいと、評判がいいです。

しかし、このジーンズも左綾のジーンズと同様、
緩みの多いジーンズなので、少しきつめのサイズを選ぶのが良さそうです。

ジーンズの生地:ポリエステルのストレッチデニム・セラミックデニム・綿100%のストレッチデニム

ポリエステルのストレッチデニム

ストレッチのジーンズ生地には主にポリウレタンが入っていました。

2004年後半に、ジーンズ生地にポリウレタンの代わりに、ポリエステルの入った、
ストレッチデニムが登場しました。

ポリウレタンは年数がたつと劣化するという欠点がありますが、
ポリエステルは劣化する事はありません。

なので、ジーンズも膝抜けが少なく、
膝等を付いても破れにくい、丈夫な生地になっています。

尚且つ、ストレッチが効いてるので、とても動きやすいデニムです。
ポリエステルの混率は10~25%といろいろ種類があります。


セラミックデニム

ポリエステルとの混紡デニムです。

ポリエステルの生地にセラミックを練り込んであります。

セラミックの効果が、遠赤外線を反射するので、冬は体温を反射して暖かく、
反対に夏は太陽の暑さを反射して、涼しく感じます。

セラミックと遠赤外線の作用で、水分をより効率よく、
蒸発させます、なので、いつも爽やかな履き心地です。


綿100%のストレッチデニム

生地は縦糸と横糸で織られています。

その経糸も横糸も、それなりの張力で引っ張られ、生地は織られます。

でも、その張力を微調整すると、柔らかいストレッチ性のあるデニムができます。

アトピー性の皮膚炎等の肌の弱い方は、合成繊維よりも綿100%の衣類がいいようです。

今までは、ポリウレタンの入ったストレッチジーンズを避けていた肌の弱い人も
綿100%のストレッチデニムの登場で動きやすいジーンズが穿けるようになりました。

ジーンズの生地:ヴィンテージデニム

ヴィンテージ、デニム(セルビッチデニム、赤耳デニム)

ジーンズ生地を織る時、縦糸に横糸をくぐらせ、織りこんで行きます。

昔はシャトルと言う機械に糸を巻きつけ、
右から左、次に左から右と縦糸に横糸をくぐらせて生地を織りました。

その当時の織機では、性能が悪く、
ジーンズ生地の幅も70cmから80cm程度の物しか織れなかったので、
生地にも「ムラ」が有りました。

現在は、空気の圧力(流れ)で、
糸を右から左(又は左から右)へと一方向に流しながら、
横糸をくぐらせて織っていきます。

機械の性能も良く、生地の幅も150cmほどの幅の物ができます。

横糸が左右に動くと、生地の端は糸が織り返します。

また、糸が一方向だけに動くと、生地の端は、糸が出たままになります。

そして鋏で出たままの糸を切りそろえる事に成ります。

ジーンズにする際には、生地がほつれ無いように、ロックミシンをかけるか、巻き縫いをします。

つまり、赤耳が出ている生地は、昔の織機で織った生地の証拠になるのです。

いわゆるヴィンテージデニムは、昔の織機で織った、デニム生地です。

ジーンズの生地:ヴィンテージデニム赤耳の訳

ヴィンテージデニムでは何故、赤い糸を織りこんでいるのでしょうか。

赤い糸はA社に納める生地、青い糸はB社に納める生地と言うように分けていたそうです。

赤い糸はリーバイス社に納める生地だったので、有名に成りました。

今では「赤耳」が「ヴィンテージデニム」の代名詞のようになっています。

昔の生地は幅が狭いので、ジーンズを作る際には効率良くするため生地の端まで使いました。

そのため生地の端の「赤耳」がジーンズを織り返した時に見えるのです。

さて、ヴィンテージデニム(セルビッチデニム・赤耳デニム)が人気なのは、
昔の織機で織った為、ムラが有るためです。

それが縦落ちを作ったり、微妙な色落ちを、表現します。

そこになんともいえない味わいがあるのです。いわゆる趣味のデニムです。

ですが、所詮技術的には遅れた生地です。

それらの事を理解しないで、
いわゆる「赤耳」を取り沙汰するのは、無知だといえるでしょう。

趣味のジーンズとしては、素晴らしいものですが、
強度や柔らかさ、またヴィンテージデニム以上に
微妙な縦落ちを表現する新しいデニムも今ではたくさん販売されています。

トゥルーレリジョンの生地へのこだわり

一般的なジーンズメーカーは、既成のデニム生地を購入してジーンズを製造しますが、
これに対してトゥルーレリジョンは、デニム生地作りにいちからこだわり、
最高級のオリジナルデニム生地を開発してジーンズを製造しているのです。

このトゥルーレリジョンのオリジナルデニム生地は、弾力性に富んでいて、
柔らかなさわり心地でいながら、体にしなやかにフィットするといった品物です。

このデニム生地には、28年間デニム生地開発に携わったジェフリーの知識、
経験、こだわりがそのままに活かされています。

また、トゥルーレリジョンのジーンズは大量生産ではなく、職人によって一本一本手作りされています。

太い番手の糸を使用したステッチワーク、ツイステッドフレアと呼ばれる“ねじれ”のある立体的なシルエット、
馬蹄を模したステッチ入りのフラップ付きバックポケット、太めのベルトループ、
そしてなによりも、一本づつ異なるリアルなユーズドテイスト加工、数ヶ月の時間をかけて、
職人さんによって丹念に作り上げられたトゥルーレリジョンのジーンズは、穿けば納得のハイクォリティなセレブジーンズなのです。

セレブジーンズと呼ばれるトゥルーレリジョン

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